ネットCM・デジタルサイネージ・Youtubeバンパー広告用動画制作(埼玉・群馬)


動画CMは大企業だけのものではありません

宣伝用動画といえばTVの15秒や30秒CMで、制作費は1本1000万円。さらにその放映費用にも何百万も払う時代は、完全に過去の物となりました。最近では小規模な企業やお店でも自社の宣伝広告を打てるHPやYoutube、デジタルサイネージなどが普及し、それら向けのCM的な動画制作の需要が高まっています。当スタジオでは大手メディアクオリティを保ちながらも、事務所のある埼玉と群馬を中心に、より地域密着でリーズナブルな動画制作を数多く手がけています。

HPやYoutube、デジタルサイネージにはそれぞれの特徴があり、その特徴に合わせた広告動画を制作しなければなりません。たとえばHPやYoutubeなどは、画面サイズの小さなスマホで見る可能性が高いため、テレビCMと同じように制作してしまうと、文字が読めなかったり見づらかったりします。逆に駅などで流す大きな画面のサイネージにスマホ用動画を流用してしまうと、文字が大きすぎて違和感が出ます。また、サイネージは縦長の画面フォーマットが多いので、普通の横長動画とは根本的に撮影方法が異なります。

音声についても、スマホやWebなどでは、音が聞こえなくてもわかりやすい内容とする必要があります。さらに最近登場したYoutubeのバンパー広告(6秒の短いCM)はたった6秒の間に伝えたいことを盛り込まなければならないので、インパクトがあって大胆な構成が求められます。

大まかな予算・料金の目安

実際の制作費・料金は、「構成案や台本はすでにあるか?」「撮影に何日ぐらいかかるか?」「特殊な機材が必要な撮影方法か?」「モデルさんの手配などは必要か?」「どれぐらい凝った編集を行うか?」「CGなどが必要か?」「ナレーションは必要か?」「音楽や効果音などは必要か?」など状況によって大きく異なりますが、今まで埼玉・群馬エリアで制作した小規模企業のCM動画の予算料金目安を以下に示しますので参考にして下さい。

内容予算料金目安
写真や動画素材などをお客様がすでにお持ちで、構成や台本もお客様が考え、どこでどのような素材を使った字幕を出すかなどの流れを指示いただく。字幕やCGはそれほど複雑でないもの。音楽はフリー素材を使い、ナレーションはなし。6~30秒のCMを作る。30,000円
構成案や台本はお客様がつくり、こちらは撮影(1日)と編集を担当。構成や台本はお客様が考え、どこでどのような素材を使った字幕を出すかなどの流れを指示いただき、こちらで編集する。字幕やCGはそれほど複雑でないもの。音楽はフリー素材を使い、ナレーションはなし。6~60秒のCMを作る。70,000円
こちらで構成案や台本を作成し、撮影は1日。字幕やCGはそれほど複雑でないもの。音楽はフリー素材を使い、ナレーションはなし。6~60秒のCMを制作する。100,000円
※上記はあくまでも目安です。消費税が別途かかります。上記の他に追加スタッフ代や交通費、駐車場代、スタジオ代などがかかる場合があります。

追加費用の目安

モデルさん手配(モデル事務所経由)1人1日3万円~
ナレーション(ナレーターさん手配+スタジオ音声収録)6万円~
特殊CG、難しいグラフィック(地図など)1点2万円~
ロゴ・マーク制作1点2万円~
ドローン撮影1回3万円~
※消費税が別途かかります。いずれもクオリティが高いものは料金も高く、そうでもないものは安くなります。

安く済ませる方法はいくらでもあります!

「予算がない」と皆さん口々におっしゃいます。ここを読んでいる方のほとんどが同じ思いをされていることだと思いますが、それはどこも同じです。今どき予算が潤沢にあって、ロケを何日もしたり海外に行ったりなんてことはありえません。

では、どのように安くてクオリティの高い広告用CM動画を作るか? そこが当スタジオの腕の見せ所です。

構成・演出・台本で予算削減

一番の鍵となるのが、その構成や演出、台本を誰が考えるのか?ということ。通常の動画制作では、私どもがお客様の要望を元に絵コンテを2~3案作り、その中からOKをいただいた構成案で台本を起こし、撮影内容を決めます。しかし、当然そこにも予算が発生しますので、その部分をお客様に考えて決めていただければ、予算は削減できます。シンプルな内容のCM動画でしたらこれで十分だと思います。しかし、インパクトがあるものだったり、上質な内容を求める場合は、やはりプロにおまかせいただいた方が無難かと思います。

意外とお金がかかるナレーション

ナレーションを入れるかどうかは大きな分かれ目のひとつです。広告効果を考えると、ナレーションを入れた方がいいのは確かです。しかしこれが意外と料金がかかるのです。ナレーターさんの報酬に加え、収録のスタジオ代もかかります(声優さんはランクによって料金が違います。当然上手な人は高いし、下手な人は安い)。さらにそこにかかってくる私どもの作業料も上乗せしなければなりません。予算も追加で少なくとも数万円は見ておきたいところ。

先日制作させていただいた企業さんのCMで、ナレーションで商品名を叫ぶシーンがありました。しかし、当然そこまでの予算はなし。しかし、効果を考えるとそこはどうしても商品名のナレーションをしっかり入れたい。

そこで、担当者さんが自分の声でナレーションを入れることになりました。静かな会議室で何度も何度も商品名を叫び、いちばんいい(マシな)テイクに見事合格をいただきました。これだけで本来数万円かかる予算の削減です。

モデルに社員や知人を起用

CM中に登場する人物やモデルを社員さんやその知り合いにやってもらうことは定番中の定番です。なかなか経験できないことなので、意外と皆さんノリノリで楽しくやっておられるようです。

さらにCM内で登場する図や地図、ロゴなど、過去にパンフレット用に作ったものを流用したり、社員さんに作って頂きますと予算の削減になります。音楽や効果音は、市販されているフリー素材の中から選んでいただくことが多いです。イラスト・アニメーションなどもフリー素材を使うことで安くあげることができます。

このように、クオリティを落とさない範囲で工夫することで、予算を低く抑えることができます。当スタジオでは、そのような節約ノウハウも豊富ですから、ご相談いただければ幸いです。